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発表!ユーザーの反応がよかったLINEアカウントメディアの配信【ニュースカテゴリー/2022年下半期】

自分の好きなメディア・気になるメディアをフォローして、LINE上でニュースを受け取り好きな時に読める――それが、LINE NEWSのニュース配信プラットフォーム「LINEアカウントメディア」です。

新聞社やテレビ局、ビジネス誌やファッション誌、WEBメディアなど、420以上のメディアが多種多様なコンテンツを配信。全メディアの累計友だち登録数は、2億7千万人を突破しています。
*2022年11月時点 LINE MOOK、AM Selectおよび自社媒体含む

LINE NEWSでは、アカウントメディアの配信に対するユーザーの満足度を独自に計測。年間を通してユーザー満足度が高かったメディアを「LINEメディア賞」として表彰しています。満足度を測る指標はさまざまですが、その一つに【配信に対するユーザーの反応(8本の記事が並ぶ配信面から記事ページへの遷移率を数値化したもの)】を組み込んでいます。
 
この記事では、2022年下半期(7~12月)においてユーザーの反応がよかった配信号をピックアップ。ニュースカテゴリー編として「ニュース報道」「地方メディアⅠ~Ⅲ」「芸能・社会」「ビジネス・テック」「スポーツ」ジャンルから、7メディアの配信号をご紹介します。(趣味・暮らしカテゴリー編はこちらから)。
あわせて、各メディアの配信担当の方々から「なぜこの日にこの記事を選んで送ったのか」「タイトル付けのポイント」「配信で意識していること」などについて、コメントをいただきました。
 
*「地方メディア」は、各メディアが所在するエリアの規模によってⅠ~Ⅲに分類
ジャンル別のメディア一覧はこちらから

【ニュース報道】朝日新聞デジタル

7月10日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・2・3枠

朝日新聞デジタルより:
朝日新聞デジタルのダイジェストは普段、多くの割合を占める女性読者を意識して、興味を集めそうなストーリーをトップに置くことが多いです。ただこの日は、安倍元首相が銃撃された事件の2日後で、世間の関心が非常に高い状態でした。これを受けて、容疑者の生い立ちを追った記事をトップにしました。
また画像枠は、配信した記事の中で注目が集まっている人物写真を中心に選んでいます。この日は池袋暴走事故の遺族男性とジャーナリストの訃報を選びました。とりわけ池袋暴走事故の遺族男性の写真に合わせた「1人じゃない」という見出しは、読者の心を動かし、写真の先の記事まで読みたいと思っていただけたのではないかと考えます。

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【地方メディアⅠ】埼玉新聞

7月17日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・5・6

埼玉新聞より:
ユーザーの大半である埼玉県民の身近なニュースを配信中です。今回最上部のトップニュースであるウニクスは毎回アクセスが多いため需要があると判断しトップに選び、見出しも経済的観点で表現した結果、見過ごせない印象が生まれ多く読まれました。一方、5枠の「落ちたビニール…人間だった」は、道路に落ちていたビニールが、実は倒れた人だったという驚きのニュースであり、その後どうなったのか気になるような見出しにしたためアクセスが増えました。また最下部の「自分の子じゃない 母の直感」は息子を装う詐欺を見破った母について知ってみたくなる心理を突いた見出しにしたため多く閲覧されました。これからも埼玉の今を、随時お届けします。

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【地方メディアⅡ】上毛新聞

10月31日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・7・8枠

上毛新聞より:
登録者の多くが「群馬県民の女性」であるため、事件事故やグルメ、開店閉店、イベントなど、読んですぐ話題にできるような、生活に直結する記事を選んでいます。見出しは、限られた文字数とスマホという小さい端末ということを鑑みて、難しい表現と画数の多い漢字は避け、PVが伸びる傾向にある単語を過去の配信データから分析して入れています。とりわけ1枠目には、読者が通知を受けたときに思わず開きたくなるような、インパクトある見出しにすることを心掛けており、この号ではそれらが見事に「はまった」と感じております。

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【地方メディアⅢ】KSB 香川ニュース

10月17日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・2・4枠

KSB 香川ニュースより:
日々の配信結果を分析しながら、ニュース8本の選定・配置を決めています。KSB 香川ニュースは、もともと事件・事故記事への反応が強く出る傾向にあるのですが、同じくよく読まれる「人気うどん店」というワードをタイトルの頭の目立つところに入れたことで、この日はより地域のユーザーの皆さまの目を引く配信になったのではないかと推察します。また、ひと目で見やすく&クリックしやすいように、目立つ枠によく読まれそうな記事を配置するようにしていることもいい結果につながったのかもしれません。3枠のSNSでもバズっていた「うどん持ち込み禁止マーク」もアクセスを伸ばしており、うどん県の県民性がうかがえる配信でした。

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【芸能・社会】週刊女性PRIME

11月7日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・2・4枠

週刊女性PRIMEより:
この号はジャニーズ事務所の滝沢秀明さんが退社、さらに人気グループ「King & Prince」の“分裂騒動”があった直後だったので、ジャニーズに関する記事を普段よりも多くセレクトしました。1枠には滝沢秀明さんとグループを脱退するキンプリの3人に関する記事と写真を配置することで「4人の今後」が気になる読者を引きつけられたと思います。CTRが大幅に伸びたのも、関連記事にキンプリの元メンバー・岩橋玄樹さんが加わったキンプリの集合写真を配置したからでしょう。このころの芸能ニュースはジャニーズ一色だったため、3、4、5、7、8枠もジャニーズ関連にしたことで、配信号全体のアクセス数が底上げされました。また、普段から張り込み写真を使うことでアクセス数が伸びるため、2枠は張り込み写真がある東出昌大の記事を配置しました。

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【ビジネス・テック】ニューズウィーク日本版

7月1日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・2・3枠

ニューズウィーク日本版より:
この配信号に限りませんが、テレビでも報道されるような国際ニュースが強いトレンドになるタイミングが弊媒体にとって一番の追い風になります。
1枠の記事選びで重視するのは、タイミングです。速報ニュースだと他の媒体にはかないません。それを踏まえた上で、内容のある良記事かつ、トレンドに関連するストーリー性のある記事を配置するよう意識しています。

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【スポーツ】サッカーダイジェストWeb

11月1日号
ユーザーの反応がよかった記事:1・2・4枠

サッカーダイジェストWebより:
メイントピックの「なんで呼んでいるのか」は、サッカー界のみならず、世間の関心事であるW杯メンバー発表の記事でした。
W杯メンバーの選定に誰もが満足するような結論はありません。「サッカーダイジェストWeb」でもさまざまな角度から記事化しましたが、当該記事は論調としては反対意見。それをあえてメインに選定した理由は、城彰二さんが「批判」ではなく、厳しい目で「批評」してくれていたからです。
タイトルは“シンプル”かつ“分かりやすく”を意識しています。配信するニュースの選定は、メイントピックに寄せつつも偏りすぎないように。網羅性も意識しています。
写真選びのポイントは、文言とのセットで読み手にいかにインパクトを与えられるか?今回の場合は、複数の日本代表選手が写っている写真を選ぶことで「なんで呼んでいるのか」とは、いったいどの選手を指すのだろう?と読者の興味を引いてみました。
確信をもって配信し、狙いどおりの結果が得られたと思います。(「サッカーダイジェストWeb」編集長/広島由寛)

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