「LINE NEWS AWARDS 2023」メディア部門の各受賞を発表しました
LINE NEWSは2023年12月12日(火)、LINE NEWS AWARDS 2023において、その年を彩る「話題の人」や「記事」「メディア」を発表。それぞれ「話題の人賞」「LINEジャーナリズム賞」「LINEメディア賞」として表彰しています。この記事では今年受賞した「記事」「メディア」についてご報告します。
LINEメディア賞
LINE公式アカウントを通じて、ニュース記事がダイジェスト形式で届く「LINEアカウントメディア」。現在、新聞社やテレビ局、ファッション誌やビジネス誌など470以上のメディアが参画しています(2023年11月時点 LINE MOOK、AM Select含む)。
この参画メディアを13ジャンルに分け、配信に対するユーザーの満足度を独自の指標「エンゲージメントランク」でランキング化。1年を通して特に高い支持を得たメディアを「LINEメディア賞」として発表しています。
LINEメディア賞では「趣味・暮らしカテゴリー(全6部門)」と「ニュースカテゴリー(全7部門)」にカテゴリーを分けています。
*年間で週3回以上のダイジェスト配信を、3カ月以上運用していたメディアが対象。
*各メディアにおける、ユーザーアクティビティ(回遊率やクリック率などの能動的アクション)をLINE独自に指標化し、ユーザー満足度として算出。
LINEメディア賞「趣味・暮らしカテゴリー」の受賞メディア
趣味・暮らしカテゴリー全6部門の各受賞メディアは以下の通りです。
6部門のうち、Lmaga.jpニュース、ハルメク、ママスタの3メディアが連続受賞。カルチャー部門のMTV NEWS、モノ・ファッション部門のMonoMax Web、趣味部門のルアーニュースRの3メディアは今回が初受賞となりました。
▼「趣味・暮らしカテゴリー」上位5メディア
LINEメディア賞「ニュースカテゴリー」の受賞メディア
ニュースカテゴリー全7部門の各受賞メディアは以下の通りです。
7部門のうち、PRESIDENT、女性自身、茨城新聞クロスアイ、福井新聞の4メディアが連続受賞。共同通信は3年ぶり2回目の受賞です。初受賞にはスポーツ部門の阪神Vデイリー、地方メディアⅡ部門の上毛新聞。ユーザーから根強く支持され続けているメディア、今年特に満足度を高めたメディアなど多彩な顔ぶれとなりました。
▼「ニュースカテゴリー」上位5メディア
LINEジャーナリズム賞
LINE NEWSで2022年11月から2023年10月に配信された400万本を超える記事の中から、記事閲覧数・ユーザーのアクションなどをベースに「LINEで社会課題を工夫して伝える」という観点に基づき、独⾃に年間大賞候補11記事を選出。今年も、元TBS報道キャスターで⽩鴎⼤学特任教授の下村健⼀⽒、ウェブメディア「DANRO」編集長でフリージャーナリストとしても活動している亀松太郎氏、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授の治部れんげ氏、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之氏を特別アドバイザーとしてお迎えし、特に優れた1記事を「LINEジャーナリズム賞」として表彰しました。
メディアだけではなく優れた記事そのもの、そしてその記事を書いた⽅個⼈に焦点を当てようと、2019年より表彰を実施しています。
ノミネート11記事の中から2023年の大賞に選出されたのは毎日新聞・原田啓之氏、村田拓也氏の記事「『私はなにを』…1年後も続く罪悪感 新型出生前診断(NIPT)は命の選別か、それとも希望か」。
日本における「新型出生前診断(NIPT)」の現状を取り上げ、状況や立場の異なる二人の母親の心情を映した記事です。
命の選別との声もある「新型出生前診断(NIPT)」。
その危うい実施状況を取り上げながら、2人の母親を通して一概に答えが出せない現実を映し出します。「産む・産まない」を選択する是非や「障害のある子を持つ家族が負担を感じない社会」の必要性を世に問う内容となっています。
▼「LINEジャーナリズム賞」年間大賞の受賞記事はこちら
LINE NEWS AWARDS 2023特設サイトでは、「LINEジャーナリズム賞」の受賞記事および特別アドバイザー各氏による総評、本記事ではご紹介できなかった「話題の人賞」の詳細などもご覧いただけます。ぜひ、併せてご覧ください。
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