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LINE NEWS

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「LINE NEWS」公式noteアカウントです。編集に限らず、校閲・企画・データ・デザインなどニュースと検索に関連する幅広い話題をご紹介します。
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「校閲」専門チームがLINEに誕生したワケ、その使命

突然ですが、LINEに校閲専門のチームがあることをご存じでしょうか? 「校閲」というと新聞社や出版社にある部署のイメージが強いですが、弊社でも「LINE NEWS」などニュースサービスの運営を行っており、実は専門のチームが自社サービスの校閲を担っているんです。 LINE NEWS編集部に続いて、きょうから「LINE校閲チーム」も、知られざる業務の裏側やちょっとしたノウハウを発信していけたらと思います。 なぜ?LINEに「校閲チーム」 きっかけは〇〇 「校閲チーム」はLI

文章のチェック方法を約10000文字でまとめてみました。

こんにちは。LINE校閲チームの中村陽介と申します。はじめに私の簡単なプロフィールをご紹介します。 中村 陽介(なかむら・ようすけ) 方法論がシェアされにくい校閲のお仕事皆さんは仕事をするときに、同僚や同業者が何を考え、どういった方法で仕事を進めているか、具体的に知りたいと思ったことはあるでしょうか? 文章と対峙する校閲の仕事はよく「孤独な作業」ともいわれます。基本的には独りで机に向かうことが多く、ほかの校閲者がどのように校閲をしているか具体的な方法論がシェアされにくい

ヤフーとLINEが防災で連携、1カ月で170万人超が利用する「LINEスマート通知」ができるまで

LINE NEWSの企画者は、日々、7,500万人(2020年4月時点)のユーザーが欲しい情報は何か、どうやったら最適な形・最適なタイミングで届けられるのかを考える仕事をしています。私はその中のひとりで、ニュース事業部の高田浩子と申します。今回は、ヤフーとLINEが防災分野で初めて連携した「防災速報」の企画からローンチに至るまでについて、書きたいと思います。 LINEスマート通知で受け取る防災速報 「Yahoo!防災速報」による災害情報をLINEのトークにプッシュ配信する機

デザイナーはプロダクトにどう想いを込めるのか。LINE NEWSでの制作プロセス

はじめまして。ポータルカンパニーデザイン室の金兵奈美です。私たちデザイン室では、LINE NEWSをはじめ、LINEのファミリーサービスのプロダクトデザインのUI/UXデザインを担っています。今後はLINE NEWSについて、デザインの観点からサービスをどう改善していったり、プロダクトにどうデザイナーの想いを込めたりしているのか、デザイン視点での内容を発信していきたいと思います。はじめに、先日公開した本ブログのメインビジュアルについて、作成の流れをご紹介します。 私たちが伝