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LINE NEWS

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「LINE NEWS」公式noteアカウントです。編集に限らず、校閲・企画・データ・デザインなどニュースと検索に関連する幅広い話題をご紹介します。
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記事一覧

「強い意志を感じた」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事に寄せられた声…記者のコメントも(23年11月〜24年1月期)

先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年11月〜24年1月期」。 "心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。 各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方などからのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順) *** 「生まれてきてよかった」難病・顔面動静脈奇形の河除静香さん 見

上半期LINEジャーナリズム賞発表!心を動かす、多彩な6記事を選出

「LINEジャーナリズム賞」をご存知でしょうか? LINE NEWSでは、その年に配信された数百万本の記事の中から、記事閲覧数・ユーザーのアクションなどをベースに、「LINEで社会課題を工夫して伝える」という観点に基づき、優れた記事を独⾃に選出、表彰しています。それが、2019年から実施している「LINEジャーナリズム賞」です。 過去3回は年末に1記事を表彰してきましたが、より多くの良質な記事・書き手にスポットを当てたいという思いから「上半期LINEジャーナリズム賞」を新

3,000万人に配信する「LINE NEWS」朝刊が届くまで、編集部の裏側

「LINE」アプリ内でLINE NEWSの公式アカウントを友だち登録していると、「LINE NEWS DIGEST」(以下、ダイジェスト)と呼ばれる、このような通知が届くと思います。 ここでは、そのダイジェストがどのような過程で皆さんのスマホに届くのかをお伝えします。 -「LINE NEWS DIGEST」とは?- 知っておくべき・話題になっているニュースを朝刊/昼刊/夕刊の1日3回で、アカウントの友だち登録者約3,000万人に配信しています。800を超える媒体から1日あ

トップページから読み解く、LINE NEWSが伝えたいこと

LINE NEWSのトップページは、編集部員が手動で運用している部分と、AIがユーザー個人の興味・関心に合わせて自動でニュースを掲載している部分があります。 スマートフォンの限られた画面に、「公共性」と「個人の興味・関心」が詰め込まれたトップページですが、それらがどのような意図で配置されているか、東京五輪・パラリンピックや衆議院議員総選挙の事例もふまえて解説していきます。 1.今知るべき主要なニュースを届ける 基本的にLINE NEWSのトップページは、よりユーザーに届け

著名人の自殺、LINE NEWS編集部ではどう伝えたか

自殺に関するニュースの第一報がLINE NEWS編集部に入ってきた時に、多くの方と同じように編集部内でも「どうして」「なぜ」といった驚きの声があがります。今回の記事では、相次ぐ著名人の自殺ニュースにLINE NEWS編集部がどのような課題意識を持ち、どう伝えたかについて振り返りたいと思います。 日本における自殺についてのデータLINE NEWS編集部での取り組みの前に、日本における自殺についてのデータを見てみようと思います。厚生労働省・警察庁の「令和元年中における自殺の状況

「校閲」専門チームがLINEに誕生したワケ、その使命

突然ですが、LINEに校閲専門のチームがあることをご存じでしょうか? 「校閲」というと新聞社や出版社にある部署のイメージが強いですが、弊社でも「LINE NEWS」などニュースサービスの運営を行っており、実は専門のチームが自社サービスの校閲を担っているんです。 LINE NEWS編集部に続いて、きょうから「LINE校閲チーム」も、知られざる業務の裏側やちょっとしたノウハウを発信していけたらと思います。 なぜ?LINEに「校閲チーム」 きっかけは〇〇 「校閲チーム」はLI

インターネットで発信する際に持っていたい校閲の視点

LINE校閲チームはLINE NEWSをはじめ、livedoor ニュース、BLOGOSなどさまざまな自社サービスの校閲を担っています。 インターネット上で記事をご覧になっているみなさんも、ニュースに限らず、普段からさまざまな文に触れている方が多いと思います。その際、誤字脱字や文法・用法の誤りなどが気になったことはありませんか? まずはこちらの文をご覧ください。 イベントのチケットを不正に転売した疑いで男が逮捕されました。男はTwiterを通じて適性価格を大きく上回る金

文章のチェック方法を約10000文字でまとめてみました。

こんにちは。LINE校閲チームの中村陽介と申します。はじめに私の簡単なプロフィールをご紹介します。 中村 陽介(なかむら・ようすけ) 方法論がシェアされにくい校閲のお仕事皆さんは仕事をするときに、同僚や同業者が何を考え、どういった方法で仕事を進めているか、具体的に知りたいと思ったことはあるでしょうか? 文章と対峙する校閲の仕事はよく「孤独な作業」ともいわれます。基本的には独りで机に向かうことが多く、ほかの校閲者がどのように校閲をしているか具体的な方法論がシェアされにくい

ヤフーとLINEが防災で連携、1カ月で170万人超が利用する「LINEスマート通知」ができるまで

LINE NEWSの企画者は、日々、7,500万人(2020年4月時点)のユーザーが欲しい情報は何か、どうやったら最適な形・最適なタイミングで届けられるのかを考える仕事をしています。私はその中のひとりで、ニュース事業部の高田浩子と申します。今回は、ヤフーとLINEが防災分野で初めて連携した「防災速報」の企画からローンチに至るまでについて、書きたいと思います。 LINEスマート通知で受け取る防災速報 「Yahoo!防災速報」による災害情報をLINEのトークにプッシュ配信する機

「速報」は1年で300本、LINE NEWSはどう届けている?

新型コロナウイルスの世界的流行や東京五輪の延期、菅新内閣の発足など、2020年は非常に関心度の高いニュースが立て続けに起こりました。その節々でLINE NEWSはLINE公式アカウントやニュースタブで速報をお届けし、その数は299本にのぼります (2020年12月21日現在)。LINE NEWSはどのような意識のもとで速報を配信し、どのような体制を敷いているのか。また、速報を巡る問題に直面した際にどのようなアクションを起こしているのかご紹介します。 プッシュ通知でしっかりニ

LINE NEWSが自然災害と闘うために行っていること

災害大国とも呼ばれる日本では、毎年のように台風や地震といった自然災害による被害が発生しています。近年では、水害や土砂災害を引き起こす豪雨が頻発化しており、避難指示や特別警報が出されることも珍しくなくなってきました。 LINE NEWSの母体であるコミュニケーションアプリ「LINE」は2011年の東日本大震災をきっかけに誕生して、現在まで災害時のコミュニケーションツールとしても利用いただいています。LINEの国内ユーザー数は約8,400万人(2020年3月末時点)まで拡大して

ニュースの配信元「意識しない」が半数以上?LINE NEWSの記事は誰が書いているのか

月間利用者数は7,700万人に達し、月間PV数は175億を超えるLINE NEWS。SNSやネット上で「LINE NEWSが○○と報じていた」「LINE NEWSが△△と言っていた」といった声をしばしば見かけますが、実際の事情は少し異なっているかもしれません。 「LINE NEWSが報じていた」は違う? LINE NEWSの運用は社内の「編成局」が行っており、その名の通り記事執筆や取材が主ではなく、編成業務が主たる業務です(「VISION」や「NEWSグラフィティ」といった

"わかりにくいけど、知っておくべきこと"を手書きイラスト動画で解説「NEWS グラフィティ」をオープンプラットフォーム化!機関や団体・企業とのコラボも(コメントあり)

世の中の"わかりにくいけど、知っておくべきこと"をイラスト動画で解説する「NEWS グラフィティ」。LINE NEWSは2022年4月20日、これまでに公開してきた動画・画像素材の無償提供を開始しました。 2分でわかるイラスト動画で役立つ知識を解説 近年、国際問題の激化や頻発する自然災害などから、人々の社会や環境問題、災害への意識が高まっていると考えられます。しかしながらその一方では、災害時の避難に関する警戒レベルについて約7割が「内容はよくわからない」、「知らない」と回

難しいニュースを興味深く、イラストを使った解説動画「NEWS グラフィティ」とは

LINE NEWSのニュース解説動画「NEWS グラフィティ」は見たことがありますか? 簡単に説明すると、手書きイラストのニュース解説動画です。例えば「大雨の警戒レベル」をテーマに、以下のような動画を公開しています。 2019年1月からスタートした取り組みで、これまでに約30本の動画を公開しています。 ニュースに「興味を持ってもらう」ことが難しいLINE NEWSでは「知っておくべき事柄」「社会的に影響がある事象」などを伝えることを目的の一つにしています。ですが、文脈や