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「LINE NEWS」公式noteアカウントです。編集に限らず、校閲・企画・データ・デザインなどニュースと検索に関連する幅広い話題をご紹介します。
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LINEジャーナリズム賞 これまでの受賞記事一覧【2019-2023】

最終更新:2024年2月29日 LINE NEWSでは、毎年「LINEジャーナリズム賞」として記事を表彰しています。年間で数百万本の記事が配信されるLINE NEWS。その中から、記事閲覧数・ユーザーのアクションなどをベースに、「LINEで社会課題を工夫して伝える」という観点に基づき、優れた記事を独⾃に選出。12月に行われるLINE NEWS AWARDSにて年間大賞を発表しています。 賞が創設されたのは2019年。表彰を通じて、より多くの良質な記事や書き手にスポットを当

中学生追い詰めた"SNSいじめ"、戦争で夫を亡くした女性、熱中症で球児に後遺症…「LINEジャーナリズム賞 24年8月〜10月期」受賞の3記事

さまざまな社会問題を題材として、読んだ人の心を深く動かした記事を、閲覧数やSNSでの拡散数、ユーザーアクションなどをベースに選考し表彰する「LINEジャーナリズム賞」。 今回は2024年8月から10月にLINE NEWSに配信された、100万本を超える記事の中から3本を選出しました。 SNSいじめの実態や対策を伝えたMBSニュース、戦争で夫を失った女性の願い、そして炎天下でのスポーツのあり方について取り上げたTBS NEWS DIGの記事。心を動かす3本を紹介します。

「強い意志を感じた」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事に寄せられた声…記者のコメントも(23年11月〜24年1月期)

先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年11月〜24年1月期」。 "心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。 各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方などからのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順) *** 「生まれてきてよかった」難病・顔面動静脈奇形の河除静香さん 見

トップページから読み解く、LINE NEWSが伝えたいこと

LINE NEWSのトップページは、編集部員が手動で運用している部分と、AIがユーザー個人の興味・関心に合わせて自動でニュースを掲載している部分があります。 スマートフォンの限られた画面に、「公共性」と「個人の興味・関心」が詰め込まれたトップページですが、それらがどのような意図で配置されているか、東京五輪・パラリンピックや衆議院議員総選挙の事例もふまえて解説していきます。 1.今知るべき主要なニュースを届ける 基本的にLINE NEWSのトップページは、よりユーザーに届け

インターネットで発信する際に持っていたい校閲の視点

LINE校閲チームはLINE NEWSをはじめ、livedoor ニュース、BLOGOSなどさまざまな自社サービスの校閲を担っています。 インターネット上で記事をご覧になっているみなさんも、ニュースに限らず、普段からさまざまな文に触れている方が多いと思います。その際、誤字脱字や文法・用法の誤りなどが気になったことはありませんか? まずはこちらの文をご覧ください。 イベントのチケットを不正に転売した疑いで男が逮捕されました。男はTwiterを通じて適性価格を大きく上回る金

ニュースの配信元「意識しない」が半数以上?LINE NEWSの記事は誰が書いているのか

月間利用者数は7,700万人に達し、月間PV数は175億を超えるLINE NEWS。SNSやネット上で「LINE NEWSが○○と報じていた」「LINE NEWSが△△と言っていた」といった声をしばしば見かけますが、実際の事情は少し異なっているかもしれません。 「LINE NEWSが報じていた」は違う? LINE NEWSの運用は社内の「編成局」が行っており、その名の通り記事執筆や取材が主ではなく、編成業務が主たる業務です(「VISION」や「NEWSグラフィティ」といった

平均読了率76%。スマホに最適化したメディア「LINE MOOK」の取り組み

LINE NEWSではポータルメディアの運営の他、「NEWS グラフィティ」や動画プロジェクト「VISION」などのオリジナルコンテンツも展開しています。 それらに先駆けて、LINEのオリジナルコンテンツとして縦スクロール特化のスマートフォンメディアである「LINE MOOK」を2017年3月にローンチしました。 このLINE MOOKは現在、小学館、集英社、KADOKAWAなどの出版社からの参画を中心に全18媒体で展開しており、全体の友だち登録者総数は982万人を超えて

ユーザーとメディアの「架け橋」に。LINE NEWSのアライアンスチームが目指す、最適なコンテンツ流通の形

皆さんはきょう「どのメディア」の「どんなニュース」と「どのように」出会ったか、覚えていますか? 『LINE NEWS』には、メディアとユーザーを繋ぎ、最適な形でコンテンツを届けるため、日々取り組みを続けるチームが存在します。その一つが「ポータルアライアンス室(以下、アライアンスチーム)」。日本全国でもちょっと珍しいチームの仕事をご紹介します。 【役割は?】良質なコンテンツを、必要なユーザーに! 「情報流通の最適化」が任務 『LINE NEWS』は、月間利用者7,700万人